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8月2010

待望の雨???「大雨洪水警報」

 

大雨洪水警報の空

 

外出しようとすると大雨洪水警報が出ました。
17:00頃です。
空は青空がのぞいていましたので、折りたたみ傘を持って出ました。

 

写真は、18:00頃の写真です。
この後直ぐに、大雨洪水警報は解除されました。
もちろん、待望の雨は降りませんでした。

これが昼間なら、学校は休校になります。
最近、気象台は「警報」を出し過ぎです。

 

どこか山の方で、ゲリラ豪雨が降ったとのことです。
広島市も広いですね。 

 

いまだ梅雨明け後の降雨量10㎜、、、。

 

 

初めての接ぎ木 カロラインブルー

 

今年の3月31日に接いだ接ぎ木です。

ホームベルの台木に、カロラインブルーが接いであります(右の鉢)。

カロラインブルー

 

ちなみに、左の鉢はホームベルにスパルタンを接いだものですが、失敗しました。
カロラインブルーの枝が一方に伸びたため、支柱で上にのばそうと思ったのですが、自分の鉢では小さすぎました。
それで隣にあったスパルタンの鉢に支柱を挿して、枝を強制的に上方にのばそうとしています。
この2鉢は当分の間、引き離せません。

来年はもうちょっとうまくなるのではないでしょうか。
出来れば、鹿の角のように左右対称に2本の主軸枝が出てほしいと考えています。

今回の接ぎ木は、成功率がちょっと悪かったです。
11鉢中、4鉢しか成功しませんでした。
成功したのは、スパルタン2鉢にカロラインブルー2鉢です。
台木用に購入したホームベル(398円、苗の太さ11ミリ)は失敗しました。
来年は、Hさんに頂いた台木候補のブライトウェルをたくさん挿しています。
ブライトウェルは、シュートが出ても果実の品質が高いので期待しています。

スパルタン2鉢の台木が、昨年風で折れたブライトブルーのシュートでした。
ブライトブルーとスパルタンは相性がいいのでしょうか。

 

 

ティフブルーと大和ミュージアム

 

今年のブルーベリー、最後の収穫をしました。

ティフブルー

 

↓本当は、1粒だけ残っています。

ティフブルー2

ティフブルーです。
バルドウィンが最後だと思っていましたが、やはり地植の方が遅いのでしょうか。
9月まで収穫したかったのですが、、、今年は例外であることを望みます。

 

 

親戚が遠くから訪ねて来ましたので、大和ミュージアムへ行きました。

大和ミュージアム

 

零戦の向こうにある回天の展示物には胸が締め付けられます。

大和ミュージアム2

 

 

ボンビィの広島での観光の定番は、黄金山、野呂山、大和ミュージアムです。

 

 

長い散水ノズル

 

ホームセンターJで購入したホースの先に付ける散水ノズル(1480円)です。
長さが約90センチあります。

ノズルが長いので、散水するのがとても便利です。

灌水道具1灌水道具2

 

もう1ヶ月以上、雨水タンクの水を(ほとんど)使っていません。
台風の時に、少し使っただけです(このときの雨量は5㎜でした)。
一番使うこの時期に使えないのは、困った物です。

夕立が降りません。
今日で7日連続猛暑日です。
通算でも15日目です。 
も~暑いです。

雲もほとんど出ません。
9日前から、晴れ、晴れ、晴れ、晴れ、晴れ、晴れ、快晴、晴れ、晴れ です。
太陽が10時間以上も出ています。
今年の夏は、ブルーベリーには過酷な環境です。

 

 

はぐれイラガ

 

連日猛暑が続く8月16日にイラガを見つけました。
このブリジッタには少量ですが、農薬のオルトランを根本と葉にも施してあります。
農薬がイラガに効果があるかどうか試してみたくなり、また経過観察してみました。

 

8月18日
イラガがいなくなってしまいました。
まずい!やはり処分しとけばよかったと悔やみました。

ブリジッタ1

 

、、、が、、、よく調べたら、隣の葉にいました。
まだ、食べ始める前でしたので、気づきませんでした。

性懲りもなく、経過観察を続けます。

ブリジッタ2

 

8月19日
ブリジッタ3

 

8月21日
イラガがあまり大きくならないです。
また、いつもなら一枚の葉を食べ尽くしてから、別の葉に移るのですが、今回はいろんな場所をついばんでるような感じがします。
やはり、オルトランで食欲が無くなっているのでしょうか。

ブリジッタ4

  

わぉ!!!
はぐれイラガを見つけました。 
まだちっちゃいのに、1匹だけで、葉を食べていました。

このイラガちゃんは、葉の表にいました。 

トロ1

  

このトロには、イラガのグループがいませんので、ブリジッタのイラガの1匹が落下したのではないでしょうか。 
真下ではないのですが、、、。

ブリジッタ5

  

イラガが落下して、散らばっては困りますので、ココで観察は終了しました。

それからよく調べたら、イラガが、あと3グループ見つかりました。
ブラッデン、接ぎ木のスパルタン、ホームベルです。

 

そこで、発見したのはイラガのいる下の葉に黒い粒が付着していることです。
これはイラガの糞だと思われます。 
これもイラガを発見するために強い味方となります。

ホームベル1

  

この葉にはイラガがいそうですね。 

ブリジッタ6

  

これも1匹だけのはぐれイラガでしたが、黒い糞で発見できました。 

ホームベル2

  

結論として、オルトランはイラガには殺虫という意味では、あまり効き目がないようです。
イラガ以外の害虫は、少なくなったような気がします。
葉の食害が減ったのですが、これは猛暑のせいで、虫たちの活動が抑制されているかもしれません。

ただ、適量の1/3くらいしか施していませんので、あまり結論に自信はありません。

  

 

緑枝刺し、早くも暗礁に、、、

 

↓16日に挿した不明品種(たぶんホームベル)

挿し木

 

3日目にして早くも葉っぱを枯らしてしまいました。
早朝に2時間くらいしか太陽は当たりません。
休眠刺しは、太陽にいっぱいあてて成功しましたが、緑枝刺しは、太陽御法度でしょうか。

挿し穂は、一度挿してしっくりせず、挿し穴の横にもう一度挿し直したようか気がします。
つまり、挿し穂が用土に密着していない可能性があります。
また、今回は、用土の排水性がよく、保水性が悪かったのかもしれません。
緑枝刺しは、休眠刺しの用土より、保水性を気にした方がいいのでしょうか。

今まで休眠刺し、緑枝刺しともほとんど成功し、ちょっと気遣いが足りなかったようです。
ちょっと天狗になっていました(反省)。

 

 

今年の緑枝刺し ウッダード

 

一昨日、どうしても実験したいことがあり、緑枝刺しを行いました。
7月末までが緑枝刺しのリミットみたいですが、今年は暑い日が続いていますので、大丈夫ではないでしょうか。
それで、実験というのは、、、。

ウッダード6ウッダード7

 

ウッダードに赤い斑点ができて、今年は実を食べることができませんでした。
ネットで調べますと、赤い斑点はよく出るらしいです。
特に、ウッダードの赤い斑点は有名だそうです。

ベンレートという殺菌剤があります。
殺菌剤が赤い斑点に有効かどうか実験してみたいと思います。

ウッダード2ウッダード1

 

ウッダードより穂木を取り、4本のうち2本は18時間、ベンレート液2000倍液で吸水させ、残りの2本は42時間吸水させて挿しました。

ウッダード3

 

↓昨日挿した18時間吸水のウッダード

ウッダード4

 

↓今日挿した42時間吸水のウッダード

ウッダード5

 

↓ついでに、ティフブルー6本、挿し木用不明品種(たぶんホームベル)、デライト2本を挿してみました。
これらは、ベンレート液に5時間くらいつけておきました。

ウッダード8

 

最初の頃は、メネデール液でしたが、最近は挿し木の時、ベンレート液をよく吸水させます。
いわきのチャチャおじさんに教えて頂いたのですが、こうすると病気の予防になるそうです。
チャチャおじさんは、ベンレート1000倍液につけるそうですが、今回は間違えて2000倍液にしてしまいました。
まっ、大丈夫でしょう。

 

 

 

マグアンプK肥料実験4 パウダーブルー

 

マグアンプK肥料実験第4弾、
品種はラビットアイのパウダーブルーです。
昨年の7月5日に挿した緑枝刺しです。

2009年8月2日

パウダーブルー挿し木1

 

2010年3月7日

パウダーブルー挿し木2

60㎝コンテナに挿したため、用土が多すぎたのと、朝夕、灌水しましたので、根の成長がいまいちでした。
乾燥させない程度に、少なめに灌水すると根張りがよくなります。しかし、乾燥させたらおしまいです。
このぎりぎりを会得するのが賢者への道です(ボンビィはまだまだです)。

  

3月7日
左端、[1]マグアンプKの苗がまたも根が少ないですが、他意はなく偶然です。
決してマグアンプKを陥れようというものではありません。

パウダーブルー1パウダーブルー2パウダーブルー3

 

今回も用土の表面にばらまきました。
規定より多めに施肥しています。
[3]IB肥料は限界の4個を施肥しています。
鉢上げ後の施肥は、2週間後くらいに少なめ(IB肥料だと1個)に施肥するようです。
今回は鉢上げ後直ぐに施肥してしまいました。あくまでも実験のためです。

パウダーブルー4パウダーブルー5パウダーブルー6

 

育成日記を確認しました。
用土は、
ラトビア産ピートモス—2
ココハクスチップ—3
ココピート—1
パーライト—0.5
ピートモスを1/3も入れていないことが判明しました。
水はけがよすぎるはずです。
灌水しても、すっと水が抜けます。
これもマグアンプKに不利な材料です。
次回があれば1/2~2/3くらいはピートモスを入れようと思います。

パウダーブルー7

 

5月3日
[1]マグアンプKはまだ新葉が出ていません。根が少なかったせいでしょうか。
[2]マイガーデンは新梢が出ています。
[3]IB肥料は、花が咲いていますが、この後摘花しました。

パウダーブルー8

 

6月12日
[2]マイガーデンが先行しています。

パウダーブルー9

 

6月24日
[3]IB肥料も追いかけてきました。

パウダーブルー10

 

8月14日
[1]マグアンプKが追い上げてきました。
[2]マイガーデンは元気に育っています。
[3]IB肥料は新梢が1本増えていますが、他と比べると成長が遅くなっています。

パウダーブルー11

 

総評はまだ出せません。
観察を続けます。

 

 

2010年11月1日追記
パウダーブルー

 

 

 

マグアンプK肥料実験3 サミット

 

肥料実験第3弾です。

苗木はサミットで行っています。
昨年7月5日に挿した緑枝刺しです。
これも60㎝のコンテナに挿していた物です。
今年のプラグポットに挿していた苗と比べると段違いに根の成長が違います。
しかし、根が出ていなくても、ブルーベリーは成長するものです。

左端の[1]マグアンプKの苗は1本も根が出ていませんので、大変不利です。
まっ、人生こんなものです。

サミット1サミット2

サミット3サミット4

サミット5サミット6

サミット7サミット8

 

3月7日
左から、
[1]マグアンプK、[2]マイガーデン、[3]IB肥料、[4]ブルーベリーの肥料(元肥用)
これも、用土の表面にばらまいています。
つまり、追肥感覚です。

サミット9

 

5月3日
やっと葉が展開してきた様です。

サミット10

 

6月12日
[2]マイガーデンと[3]IB肥料が先行しています。

サミット11

 

6月24日
[4]ブルーベリーの専用肥料が出てきました。

サミット12

 

8月14日
[3]IB肥料の苗にシュートがのびています。
[2]は水涸れ直前までいった苗です。新葉が出てきましたので、何とか助かったようです。

サミット13

 

サミットにおいても、マグアンプKのアルカリ性化は確認できませんでした。

 

 

 

2010年11月1日追記

サミット

 

 

2011年2月5日追記
4号から5号鉢に鉢増し

サミット1

 

 

 

マグアンプK肥料実験2 ティフブルー

 

肥料の実験の続きです。
結論から申しますと、マグアンプKが用土をアルカリ性に傾けるという兆候は出ませんでした。

苗は昨年7月5日に挿したティフブルーの緑枝刺しです
60㎝コンテナに挿して、灌水を朝夕行ったために、あまり成長していません。
番号が[4]~[6]になっていますが、[1]~[3]はほとんど根が出ていませんでした。
しかし、この[1]~[3]は、4号鉢に挿していたら、何とか成長しているみたいです。
鉢上げ時に、根が出ていなくてもあきらめないことです。

 

3月7日
左から[4][5][6]です。
マグアンプKもの[4]が根の元気がいいようです。

パウダーブルー1パウダーブルー2パウダーブルー3

 

左から、マグアンプK、マイガーデン(植物全般用)、IB肥料です。
今回は、用土に混ぜ込まずに、表面に置いただけです。
つまり、追肥感覚でしょうか。
マグアンプK、マイガーデンは規定の量、IB肥料は1/4の量(1粒)です。
パウダーブルー4

 

5月3日
順調に成長しています。
肥料の差がまだ出ていません。

パウダーブルー5

 

5月27日
前列が、左から[4][5][6]です。
後列の、左から3つは[1]~[3]で鉢上げ時に根がほとんど出ていなかった苗です。
[1]は根が1本だけ、[2]は根が確認できませんでした。
後列の右端は、昨年の休眠刺しです。
挿し方によって、これだけ違うのです。
多量の用土には挿し木をおこなわない方が賢明です(小さなポットに分ける方が成長がいいようです)。

パウダーブルー6

 

6月12日
上段右3苗が、目的の[4]~[6]です。

パウダーブルー7

 

6月24日
この時点でも、ほとんど成長が変わりません。

パウダーブルー8

 

8月14日
マグアンプKの苗(左端)にシュートが出て、よく成長していますが、肥料によって、顕著な差は出ていません。

パウダーブルー9

 

本来、マグアンプKは水には溶けないらしくて、用土に混ぜ込んで使うということです。
根が伸びてきて、根の酸でマグアンプKを溶かして養分を吸収するということです。
(今回は、表面に蒔いただけです。)
しかし、これだけ成長すると言うことは、少しは水にも溶けて、緩行性肥料と同じように働いているのでしょうか。
 

真ん中[5]は、あまり目立ちませんが、少々水涸れした苗です。
http://www.maitown.com/blog/blueberry/index.php/archives/483

何とか再生しました。

 

 

 

2010年11月1日追記

ティフブルー

 

 

 

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