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マグアンプK肥料実験2 ティフブルー

 

肥料の実験の続きです。
結論から申しますと、マグアンプKが用土をアルカリ性に傾けるという兆候は出ませんでした。

苗は昨年7月5日に挿したティフブルーの緑枝刺しです
60㎝コンテナに挿して、灌水を朝夕行ったために、あまり成長していません。
番号が[4]~[6]になっていますが、[1]~[3]はほとんど根が出ていませんでした。
しかし、この[1]~[3]は、4号鉢に挿していたら、何とか成長しているみたいです。
鉢上げ時に、根が出ていなくてもあきらめないことです。

 

3月7日
左から[4][5][6]です。
マグアンプKもの[4]が根の元気がいいようです。

パウダーブルー1パウダーブルー2パウダーブルー3

 

左から、マグアンプK、マイガーデン(植物全般用)、IB肥料です。
今回は、用土に混ぜ込まずに、表面に置いただけです。
つまり、追肥感覚でしょうか。
マグアンプK、マイガーデンは規定の量、IB肥料は1/4の量(1粒)です。
パウダーブルー4

 

5月3日
順調に成長しています。
肥料の差がまだ出ていません。

パウダーブルー5

 

5月27日
前列が、左から[4][5][6]です。
後列の、左から3つは[1]~[3]で鉢上げ時に根がほとんど出ていなかった苗です。
[1]は根が1本だけ、[2]は根が確認できませんでした。
後列の右端は、昨年の休眠刺しです。
挿し方によって、これだけ違うのです。
多量の用土には挿し木をおこなわない方が賢明です(小さなポットに分ける方が成長がいいようです)。

パウダーブルー6

 

6月12日
上段右3苗が、目的の[4]~[6]です。

パウダーブルー7

 

6月24日
この時点でも、ほとんど成長が変わりません。

パウダーブルー8

 

8月14日
マグアンプKの苗(左端)にシュートが出て、よく成長していますが、肥料によって、顕著な差は出ていません。

パウダーブルー9

 

本来、マグアンプKは水には溶けないらしくて、用土に混ぜ込んで使うということです。
根が伸びてきて、根の酸でマグアンプKを溶かして養分を吸収するということです。
(今回は、表面に蒔いただけです。)
しかし、これだけ成長すると言うことは、少しは水にも溶けて、緩行性肥料と同じように働いているのでしょうか。
 

真ん中[5]は、あまり目立ちませんが、少々水涸れした苗です。
http://www.maitown.com/blog/blueberry/index.php/archives/483

何とか再生しました。

 

 

 

2010年11月1日追記

ティフブルー

 

 

 

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