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8月2010

マグアンプK肥料実験 シャープブルー

 

元気なシャープブルーの挿し木がありましたので、肥料の実験をしてみました。
マグアンプKを与えると、用土がアルカリ性に傾くので、ブルーベリーに向かないのではないかという情報がネットにあり、それを確かめたいと実験してみました。
挿し木は昨年7月の緑枝刺しです。
3月まで、8号鉢に挿したままにしておきました。
ちなみに、シャープブルーの樹勢はサザンハイブッシュ系としては異例の強さらしいです。

 

3月7日
いつものように根洗をしてしまいました。

シャープブルー1

 

左から、[1]ブルーベリーの専用肥料、[2]マグアンプK10cc、[3]マグアンプK5cc、これに[4]肥料なしを加えました。
この後、用土の中に混ぜ込みました。

シャープブルー2

 

5月3日
ブルーベリーの専用肥料(左端)が苦戦しています。

シャープブルー3

 

6月12日
肥料なし(右端)の成長が止まっています。
左端のブルーベリーの専用肥料ががんばり出しました。
左から2番目のマグアンプK10ccにクロロシス状態でしょうか、葉の緑が薄くなっています。
この苗は適量の2倍の量を与えていますので、肥料やけかもしれません。

シャープブルー4

 

6月24日
ブルーベリー専用肥料がトップに立ちました。

シャープブルー5

 

8月14日
左から、
ブルーベリー専用肥料、順調に育っています。
マグアンプK10cc、クロロシスは消えましたが、成長は思わしくありません。
マグアンプK5cc、順調に成長しています。
肥料なし、成長が止まっています。

シャープブルー6

 

肥料なしがほとんど成長していないのは意外です。
また、今のところマグアンプK5ccが順調に成長していますので、マグアンプKは多く与えすぎない限り大丈夫のようです。
マグアンプKは用土を少しはアルカリ性に傾けるかもしれませんが、許容範囲かもしれません。
今後も、観察を続けます。

 

 

 

2010年11月1日追記

シャープブルー/サザンハイブッシュ系ブルーベリー

 

 

 

台風がくるぅ~

 

昨日、台風がくるということで、ブルーベリーをなるべく風の当たらないところに移しました。
日本海を台風が通過すると、尋常でない西風が吹きます。
この台風4号は、その日本海を通るらしいです。

 

右側のブルーベリーを、左側のベランダの下に移しました。
写真では見えませんが、右下のブルーベリーは隣の家の陰になっているので、そのままにしてあります。

ブルーベリーの庭

 

ちょっと過保護ですが、デライトだけ家の中に入れました。

デライト

 

 

下の写真は昨年の10月のものです。
やはり台風が日本海を通ったので、挿し木を家の中に入れました。
今年は、スパルタに育てるため、なるべく風の当たらないところに、(そのまま外に)置いてあります。
徐々に手を抜いています。

挿し木

 

、、、で、その台風4号ですが、時々、突風が吹きましたが、大禍なく過ぎ去りました。
台風が小さかったのと、韓国の海岸線を東北東に進んだので、少し遠くを通過したためです。
結局は、取り越し苦労でした。
しかし、何もせずに大切なブルーベリーが棚から落ちたら、胸が張り裂けるくらい後悔すると思いますので、これでよかったと思います。

 

この台風は11日に雨が5㎜降っただけで、12日は降りませんでした。
この台風での降水量は結局5㎜(広島市内)でした(中国地方は100~200㎜降るとの予報だったのに、、、)。
雨水タンクにあまり貯まらなかったのがとっても残念です。
梅雨明け5日目頃から、ずっと水道水を灌水しています。

 

 

レカの1年

 

ブルーインパルスの接ぎ木苗のレカ(8号鉢)です。 

ホームセンターJで購入しました(2480円)。
昨年の5月17日のことです。
もう、購入時期は過ぎていたのですが、実がたくさんなっていて、「こんなに実を付けては、調子を崩してしまう。」と哀しくなり、つい購入してしまいました。
ネットで、レカはお気に入りの人が多く、購入したいと思っていたので、渡りに船でした。
1年目から実を付け、今年も実を付けましたが、まだ本来の味が出ていないのではないかと思います。
味は成木になってからでないと評価はできないと考えています。

 昨年1年は、ほとんど成長しませんでしたが、今年は大きく切り返した枝から太いシュートが2本出てくれました。
順調です。

レカ1 

 

 

レカの成長記

 

↓2009年5月17日
レカは5号スリット苗に植えられていて、45個の実が付いていました。
その姿が痛々しく、買わずにはおられなかったです。
植え付けは、ピートモスを2層に分け、下部にはピートモス・鹿沼土・パーライトを5・3・2、上部にはピートモス・鹿沼土・パーライト・バーミュキュライトを5・2.5・1・1.5。ふかふかの土ができました。
用土を薄くし、マルチはインテリアバークを7㎝くらい敷き詰めました。
少し、過保護かもしれません。
ただ、2年間は植え替えしなくてもいいようにしたつもりでした(結局、翌年植え替えました)。
コンテナは下部に水がたまる方式のもの13号です。
地植の様になるのではないかと期待しました。

実を45個から17個に嫡果しました。

レカ2レカ3

→5月17日
5号鉢に根がびっちりでしたので、半日水につけておきました。
もう5月も中旬ですので、根を崩す(切る)勇気がありませんでした。
しかし、半日水に浸しておいたのですが、根幹は堅く固まっていました。
仕方がないので、そのまま植え付けました。

今なら、迷わず「根洗い」すると思います(いや、購入していないかもしれません)。

  

 

↓6月14日 実が熟してきました。 

レカ4

  

 

↓7月25日 午前中だけ日が当たるところに移しました。

→9月23日 ほとんど新梢がのびませんでした。 

レカ5レカ6

  

 

↓11月25日  ラビットアイのような紅葉です。

レカ7

  

 

↓→2010年2月13日
「根洗い」をして、8号鉢に植え替えました。
昨年の13号は、ちょっと大きすぎたかなと素直に反省しました(この素直さがボンビィの取り柄です)。
最近の土は、ピートモス、ココハクスチップ(椰子の繊維)、パーライトで作っています。
かちんかちんの昨年の根幹から見ると、根は意外と成長していました。

 レカ8レカ9

 

、、、で、今年は順調に成長しているみたいです。  

  

 

神の仕業か、それとも、、、

 

スパルタンの接ぎ木ですが、枝の一部分が、熱いコテをあてたように枯れてしまいました。
その他の枝、葉は少々葉焼けしていますが元気です。
また、上方には何もなく、原因は不明です。

気づいたのは7日ですが、1ヶ月前まで置いていた収穫エリアで、日よけがふれていたのではないかと推測できるくらいです。
しかし、昔の写真には、それらしい日よけはありませんでした。

スパルタン1

今後、何も無ければいいのですが。 

 

↓下方から見たところ。

スパルタン2

 

 

2010年8月11日追記

一番可能性の高いのは、鳥よけに置いておいたべた置きのCDではないかと思います。
太陽の反射角度がぴったりです。
灌水した時に、水が玉のようになり、焦点がちょうどあったのではないでしょうか。

スパルタン3

 

 

 

デライトの1年

 

 デライトの1年生苗(5号鉢)です。

少し、成長が遅いように感じます。
ラビットアイ系では最高の風味を持っているという噂ですので、焦らずに、大事に育てようと思います。

デライト1

 

  

デライトの成長記

  

昨年の今頃、ベリー公さんの「自然の休憩所」におじゃました時に、無理を言って分けて頂きました。

 Berry’s Life

 

↓8月8日 2009年の休眠刺しの模様です。
驚いたのは用土がふかふかで水はけのよいことでした。
この用土を見て、後にベリー公さんから挿し木用土を購入しました。

デライト2

 

↓9月13日 2次成長   →10月4日 7㎝角CSポットから、5号鉢に鉢上げ

デライト2デライト4

 

↓12月4日 成長が遅くて、心配の半年でした。

デライト5

 

↓2010年1月1日 葉が落ちませんでした。   →2月5日 IB肥料を5つ施肥(5号鉢)

デライト6デライト7

 

↓2月17日 低温要求時間を満たしたので、室内に入れて、根の成長を即す作戦(うまくいくかどうか不安)。
→3月6日 新しい葉芽が芽吹くときに昨年の葉が自然と落ちた。

デライト8デライト9

 

↓5月3日 今年は日差しが強いので心配。
→6月11日 ゆっくり成長している。

デライト10デライト11

 

元気に成長してください(合掌)。

 

 

 

地植挿し木の途中経過、草取りと灌水

 

昨日、地植で行った挿し木の周りの草取りをしました。
自然の雨だけで育てていますので、梅雨明けから20日間雨らしい雨が降っていません(5㎜/20日間)。
枯れた苗もありますが、ほとんど枯れないでがんばっています。
地植の場合、表面のピートモスは乾きますが、その奥のピートモスは水を保持しているとのことです。
新聞マルチが、意外と効いているのかもしれません。

地植挿し木1

 

ちなみに6月8日の状態。
http://www.maitown.com/blog/blueberry/index.php/archives/303

地植挿し木の方法(3月22日)。
http://www.maitown.com/blog/blueberry/index.php/archives/114

 

 

、、、で、今日。
実験とはいえ、涸らすのは忍びないので、灌水しました。

地植挿し木2地植挿し木3

この方法は、灌水に手間がかからず簡単そうですが、鉢上げが難しそうです。

 

 

ダロー物語

 

ダローです。

左は、2年前の秋に手に入れたもので、おそらく4年生です。
右が去年挿した1年生苗です。
いわゆる左が親、右がその子供の関係です。
どう見ても、子の方が大きくて元気です。

ダロー17

 

 

ダローの成長期

 

2008年の秋に、ホームセンターDでスパルタンとダローを見つけました。
初めて見かけたスパルタンとダローだったのです。
広島のような暖かいところでは、このような(難しい)ノーザンハイブッシュの品種は売っていないと思っていたので超初心者であったボンビィは「失敗してもいいや!」とおもい購入してしまいました。

広島でも、スパルタン、ダロー、パトリオット等、種々のノーザンハイブッシュが売られています。
でも、今だからわかることだったのです。

それに加え、値段表も風雨にさらされ、読めない状態でした。
今では絶対に買わない、買ってはいけない苗だったのです。

値段表が読めないほどくたびれたブルーベリーは購入してはいけません(→初心者の方)。
ホームセンターで、夏越えしたものである可能性が強く、水管理もうまくされていない可能性が高いです。

ダロー1

↑2008年11月9日 左からノビリス(黄)、ダロー(赤)、スパルタン(青)です。4号ビニールポット。

 

↓ちなみに、今年4月18日、園芸店で購入したダロー(5号ポット)
 こちらの方が多少高かったです。
 しかし、元気な苗でした。

 ダロー14

 

 

↓2008年11月9日   →2009年3月31日 まったく動きがありません。

ダロー2ダロー3

ダロー4

↑2009年4月3日

 

 

↓2009年4月19日 葉がやっと展開しました。
→2009年6月27日 新梢が出ません。

ダロー5ダロー6

 

 

↓2009年7月18日 午前中しか日が当たらないところに移動させました。

ダロー7

 

 

↓2009年7月19日   →2009年9月22日 結局、新梢は出ませんでした。

ダロー8ダロー9

 

 

↓2009年9月22日 植え替える時に、根を洗ってみました。
   →右は、今年購入(2010年4月18日)したダローの根です。
 わぉ!!!というくらい違います。
ダロー10ダロー15

 

 

↓2009年9月23日   →2010年8月2日(4月18日購入のダロー)

ダロー11ダロー16

 

 

結論としては、ブルーベリーは衝動買いをしないように、、、。

 

最近のダローが小さいのは、今年の1月17日に、大きく剪定したからです。

ダロー12ダロー13

 

 

 

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