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N_レガシー

レガシーのサッカー

 

ノーザンハイブッシュかサザンハイブッシュか、びみょーな立場の自根レガシー[65](4年生苗、10号)です。

レガシー/ノーザンハイブッシュ系ブルーベリー

樹勢が強く、サッカーがいっぱい伸びています。
来年は、かなり収穫が期待できそうです。
根本に近い、シュートのようなサッカーですが、これも取り除いた方がいいのでしょうか。
ついつい、もったいなく思ってしまいます。

昨年は、取り残しの実が、とても甘く深みがあり、美味しかったのですが、今年はそれほどでもなかったです。
ブルーベリー一般に、味に関しては、年々で評価が変わります。
そろそろ、収穫技術を高めないといけません。

 

 

 

黄砂

 

ひどい黄砂です。

黄砂

近くの山でも霞がかかったようになり、遠くの山は全く見えません。
雲一つない晴れのはずが、薄曇りのようになっています。

 

 

ブライトウェルに3本のノーザンハイブッシュ系を接いだものです。

ブライトウェルへの3種接木

両側がプルとスパルタン、これは昨年接いだものです。
真ん中がレガシーです。
昨年のエチョータの接木が失敗したために、今年レガシーで再挑戦しました。
開花時期を合わせる品種を選べば良かったと計画性のなさを後悔しています。

 

レガシーの新祥を成長させるために、2本の新祥の内、伸びる方向がいまいちの新祥を剪定しました。

↓新祥剪定前   →新祥剪定後

接木レガシー接木レガシー2

教科書には、この時期の剪定のことは、記述がないのですが、この時期の小さな新祥の剪定は「なし」なのでしょうか。
中心部に伸びる枝を大きくなって夏剪定するより、この時期に剪定した方が、残す(主軸)枝の成長が良いように思うのですが。
自分でやってみて、検証するしかありません。

 

 

 

たっくんです。
防鳥のためのアミが少しじゃましています。

今日のたっくん

なかなかいい面構えをしています。
10ヶ月と12日です。

 

 

業務資料:今日の開花

   デライト
   フェスティバル

 

 

 

ベッキーブルーが咲いてくれました

 

今日は最初から開花情報です。

↓ベッキーブルー

ベッキーブルーの花

ラビットアイ系のベッキーブルーが咲いてくれました。
ちょっと、おちょぼ口っぽくて微妙ですが、開花してますよね。
これで昨日のグロリアの受粉ができます。
ちなみに、ベッキーブルーの成熟期は極晩生の前期です。

 

 

2、3日前から咲きそうで咲かなかった早生のアーリーブルーが咲きました。

アーリーブルーの花

果実は早く熟すのに、開花はちょっと遅いです。

 

 

ピントが合っていませんが、中~晩生のレガシーです。

レガシーの花

 

 

 

レガシーの鉢増し

 

ノーザンハイブッシュ系のレガシーを7号から10号へ植え替えました。

 

レガシー[65](4年生苗) ↓7号鉢   →10号鉢

レガシー/ノーザンハイブッシュ系ブルーベリー、植え替え前レガシー/ノーザンハイブッシュ系ブルーベリー、植え替え後

 

 

レガシーの根鉢です。
所々、用土が黒くなっています。

レガシーの根鉢

 

 

レガシーは、樹勢が強いらしく、サッカーが3本も出ていました。

レガシーのサッカー

 

このサッカーは、4号鉢に挿しておきました。

レガシーのサッカー

 

 

 

ブライトウェルに3品種接ぎ

 

昨年、ブライトウェルの枝が3本出ていたので、3種類のノーザンハイブッシュを接ぎました。
その中で、真ん中のエチョータの接ぎ木が失敗しました。

台木をちょっと長めにしておいたので、今度は真ん中にレガシーを接いでみました。
今度はどうでしょうか。

 

ブライトウェル[90] ↓接ぎ木前   →接ぎ木後

ブライトウェル/ラビットアイ系ブルーベリー接木前ブライトウェル/ラビットアイ系ブルーベリー、接木後

両側は、成功しているといっても、育っていません。
しかし、接ぎ木2年目から大きくなる事がありますので、それを期待します。

1年目に大きくならないのは、肥料を与えていないのが大きいと思うのですが、接ぎ木の場合、肥料をどれくらい与えていいのかわかりません。
2ヵ月後ぐらいから徐々にカルスが出来始めるらしいので、今年は、5月に少量与えてみようかと思っています。

あ!このポットには、マイガーデン7.5ccをすでに施してあるのでした。
まっ、いいか。

 

 

左から、プル、レガシー、スパルタン。

レガシーを接ぐ

 

 

 

今年のブルーベリーは動きが遅い、、、かもしれない

 

今年は、寒さで梅の開花が遅れているらしいです。
おそらく、ブルーベリーの根の動きも遅くなっているでしょう。
明日からは、暖かくなるとお天気お姉さんが言っていました。
期待しましょう。

 

サミットの接木です。
穂木は、肥料の実験をしていた3年生苗(左)を使いました。

サミット/サザンハイブッシュ系ブルーベリー

一番右の苗は、ブライトウェルの2年生苗です。
2本とも、サミットを接いでいます。
何とか工夫して、割り接ぎを行いました。
サミットは、お気に入りですので、いっぱい育ってほしいです。

 

 

これは昨日接いだアーリーブルーです。
接木テープの内側に、かすかに水滴が付いています。
たぶん、台木から吸い上げた水が蒸発したものだと思いますが、いいのでしょうか。

アーリーブルー/ノーザンハイブッシュ系ブルーベリー

 

 

レガシー[65]です。
剪定後で、写真ではよく見えませんが、サッカーが2カ所発生しています。
樹勢が強いことがうかがわれます。
花芽を11個残しました。

レガシー/ノーザンハイブッシュ系ブルーベリー

 

 

レガシーを接いだのですが、何かぐらぐらします。
抜いてみると、根が有りませんでした。

レガシーの接木

ホームベル2年生なのですが、これだけ育っていないということは、これからも育たないと気づかなければいけませんでした(失敗)。
けど、用土にまた挿しておきました。

 

 

 

今日は朝から天気が良く、一日中雲一つありませんでした。

今朝の空

 

フラワースタンドを密閉しているビニール温室内は、ほぼ30℃になっていました。
少し、裾の方のジッパーを上げて、温度調節をしました。

ビニール温室内の温度計

 

 

 

奇跡、、、接木刺し

 

来年の芽吹きを見ないと確実ではありませんが、(接ぎ木したものを、挿し木する)「接木刺し」が100%(8本中8本)成功しました。
本当に、奇跡です。

接木刺し、スパルタン、バークレー

左から、
[11]ホームベル+スパルタン(舌接ぎ)
[12]ホームベル+スパルタン(切り接ぎ)
[13]ホームベル+スパルタン(割り接ぎ)
[14]ホームベル+バークレー
[15]ホームベル+バークレー

左から2番目([12])の苗は、台木からシュートが伸びています。
しかし、穂木のスパルタンからも立派な葉が一葉伸びています。

 

 

接木刺し、レガシー、オニール

[16]ホームベル+レガシー
[17]ホームベル+オニール
[18]ホームベル+オニール

 

 

 

2011年4月24日 3月13日に挿した挿し木(向こう列の右端を除いたものが接ぎ挿し木)

接木刺し、底面灌水

向こう列、左から[18]~[11]
東京へ旅行に行くために、底面灌水をしています。

奇跡の原因は、上記プラグトレー(はさみで切って小さくしています)のおかげです。
師匠に「挿し木は、ポットの縁に挿した方がうまくいきそうだ。」というヒントをいただき、ベリー公さんのところで一番小さなプラグトレーを購入しました。
これに挿すと、挿し木はほとんど成功すると思います(昨年の実績)。
用土が少ないので、日光が当たると、暖まりやすいのではないかと思われます。
また、発根した根が、すぐにトレーの縁に辺り、根が分岐して、より多くの根が作られるのではないでしょうか。
ただ、鉢上げの時に取り出しにくいので、今は(挿し木の)メインではありません。

 

 

2011年7月26日 鉢上げ時、用土を取り去ってみました。

接木刺し、スパルタン、舌接ぎ

 

鉢上げ([11]ホームベル+スパルタン[舌接ぎ])

接木刺し、鉢上げ

 

 

2011年10月25日 今日([11]ホームベル+スパルタン[舌接ぎ])の様子

接木刺し、スパルタン、舌接ぎ

 

来年うまく育ってほしいと思います。

 

 

 

ラビットアイ系統の収穫

 

ラビットアイ系と言いながら、ノーザンハイブッシュ・レガシーです。

レガシー

レガシーは最後の収穫で、4粒しかなかったのですが、どれも甘くおいしかったです。
この4粒は今年のスパルタンよりおいしかったです。
ただし、これまで6粒くらいつまんだときは、これほどのうまさは出ていないように感じました。
2日間の太陽のおかげだと考えられます。
これからが楽しみです。

 

 

↓ブライトブルー

ブライトブルー

サイズは最大果19.5㎜ですが、果実が丸いため、見た目が大きく見えます。

 

 

↓ベッキーブルー

ベッキーブルー

ブライトブルーよりまだ丸っこいのが、ベッキーブルーです。
ベッキーブルーの方が少し、食感がもさもさしていて、ブライトブルーの方が好みです。
どちらも甘くて、素人受けしそうです(私にも受けています)。

 

 

↓今朝の空

夏空

夏空に似つかわしくないうろこ雲です。
今年は太平洋高気圧が弱いようなので、早く秋が来るのではないでしょうか。

 

 

業務資料:収穫品種名(最大果)個数、メモ

ブライトブルー(19.5㎜)17、 甘い
ベッキーブルー(14㎜)14、 甘い
ラヒ(17㎜)6、 味がない
ノビリス(19㎜)19、 大小有り

サミット(17㎜)3、 すっぱい
オニール(16㎜)23、 収穫終に近づき、小さいものが多い
サンシャインブルー(18㎜)6
ブルーマフィン(10㎜)2、 (終)甘い、小さい
ブラッデン(10.5㎜)1、 (終)

スパルタン(18.5㎜)2、 (終)
カロラインブルー(22㎜)29、 柔らかい、甘酸っぱい
レガシー(19.5㎜)4、 (終)甘い、グッド
ブルークロップ(9.5㎜)6

 

 

 

色づき、カロラインブルー、レガシー、ノビリス

 

ノーザンハイブッシュの晩生種のカロラインブルーです。

レガシー

気候によっては、8月まで収穫ができるというので、期待しています。

 

 

中~晩生種のレガシーも、色づき始めました。

カロラインブルー

レガシーは、ノーザンハイブッシュで有りながら(サザンハイブッシュに分類されることもありますが)、温暖な地域での栽培に適するそうです。

 

 

ラビットアイのノビリスです。

T-100ノビリス

 

 

 

レガシー(Legacy)/ノーザンハイブッシュ・ブルーベリー

 

17日に購入したレガシーです。
当地でレガシーを見たのは初めてでしたので、早速購入しました。
1本しかなかったのですが、なかなかいい苗でした。
レガシーはネットの評判が良く、育ててみたいと思っていた品種でした。

レガシー・ノーザンハイブッシュ・ブルーベリー

レガシーは、サザンハイブッシュに分類されることもあるそうです。
多くの方が、レガシーをサザンハイブッシュに分類されています。
しかし、「ブルーベリー全書」と「ブルーベリー大図鑑」でノーザンハイブッシュに分類されていますので、当ブログではノーザンハイブッシュに分類します。
レガシーは冬でも常緑で、温暖地の栽培が適すとのことです。
このあたりがサザンハイブッシュ的なところでしょう。

土壌適応性に富み、水捌けがやや悪い所でも育つそうです。
樹勢が強く、樹姿は直立性、樹高は1.8mにもなるそうです。
風味も優秀らしいです。
まだ、花芽を剪定していないのですが、少々実を付けさそうかと考えています。

 

 

ラベルのセンスがいいですね。
でも、ブルーベリーのタイプ(種)がローマ字で書かれています。
「Northern Highbush」と書いていただきたかったです。
でも「Northem HighBushu」のほうがかっこいいかもしれません。

レガシーラベル

 

 

根張りも良いようです。

レガシー根張り

 

 

根洗しました。

レガシー根洗

 

 

7号のCSポットに植え替えました。

レガシー・ノーザンハイブッシュブルーベリー

 

 

1本しかなかったので、選んで購入することはできなかったのですが、持ち帰ってよく見ると先端の色が変わっている葉がありました。
1月の寒さで、やられたのだと思います(たぶん、、、)。

レガシーの葉

 

しかし、念のために先端が変色している葉をすべて取り去りました。

レガシーの葉レガシー全景