スパルタンはやっぱりすごい。チャンドラーは、、、。

 

雨で延び延びになっていた収穫です。
スパルタンは、今年最大の直径25㎜を計測しました。

ブルーベリーの果実

ダローは1個だけの初収穫。
サミットは、花芽がないように見えたのに、結局少しだけ結実しました。
大きさはそろっていますが、葉がちいさくて少ないので、昨年よりは小さいです。

 

参考にスパルタンだけは、左端に並べておきました。

ブルーベリーの果実2

ブルークロップは、試食用に結実させましたが、思ったより小さい(15㎜)です。
苗がまだ小さいからでしょうか。

 

摘果して、最大果を目指したチャンドラーですが、24㎜で収穫どきを迎えました。
収穫するかどうか、悩んでいます。
後1ミリ以上は大きくならないような気がしますし。

チャンドラー

 

 

 

柔らかい枝のフクベリー

 

瀕死の状態で購入したフクベリーです。
成長はいいのですが、枝が柔らかく、鉢より下方に伸びていきます。
ノビリスのように、幼苗のうちだけだったらいいのですが。

フクベリー

 

 

強制的に直立性にしようとして、枝を折ってしまいました(ごめんね)。

フクベリーの枝

 

 

今日は久しぶりに太陽が出ました。
明日は収穫ができそうです。

 

 

 

苗の重さを計測しています

 

ラビットアイのアイラです。
しかし、今回はアイラの紹介ではありません。

アイラ

実は、3月から、毎朝、いくつかのブルーベリー苗の重量を記録してあります。
これでぎりぎりまで、灌水を控えていました。

 

 

↓3kgデジタル秤

3kgの秤

ホームセンターにおいて2割引800円弱で購入しました。
5kgまではかれる秤がほしかったのですが、見つからなかったので3kgキッチン秤にしました。
1g単位で、3kgまで量れます。
これで7号鉢まではOKです。
8号鉢も、灌水して1~2日後でしたら量れます。

 

 

↓今年挿したデュークです。

挿し木デューク

デュークの親はレスキュー中ですが、挿し木が2鉢、元気に育っています。
デュークの下に敷いてある器は、100均で購入しました。
秤が汚れないためと、大きな鉢を量っても、目盛りが読みとれるようにと使っています。

 

 

↓野帳も作っています。

計測道具

 

 

 

大ブルーベリー養成ギブス

 

これは何でしょう? 

大ブルーベリー養成ギブス

「大リーグボール養成ギブス」、、、ではなくて、「大ブルーベリー養成ギブス」です。

 

 

↓このように使います。

大ブルーベリー養成ギブス2

接ぎ木の場合、どのように新梢がのびてゆくかわからないので、支柱をどのようにたてるかがわかりません。

それで、少し太いビニール皮膜の針金で、輪っかを作り、ポットを2つ重ねにして、上下のポットの間に取り付けました。
ちゃんと固定されて、なかなか使えます。

 

↓ホームベルの台木にダローを接いだものです。

接木ダロー

横に新梢が伸びましたので、枝の向きを強制的に縦にしました。

 

 

 

早採り、遅採り「味比べ」

 

初収穫したものを「味比べ」してみました。

 

↓存在感いっぱいのスパルタン

スパルタンの果実

「味比べ」と言っても、うまいまずいの評価ではありません。
成木になっていないブルーベリーは、味の評価が定まらないようです。
3~5年の苗と、7年以降の苗では味が大きく変わるものもあるようです。

それで、収穫の早い遅いについて比べてみました。

花柄と果実の付け根の周りがまだ青いものが左、熟していると思われるものが右に置いてあります。
右から左に1~5の番号を付けました。

 

 

↓オニール(収穫コンテナ) 最大果21㎜

オニール

1.おいしい。
2.おいしい。
3.スッパ味が出ておいしい。
4.スッパ味が多くなる。
5.酸っぱいけど食べられないことはない。

オニールは、早取りしても食べられないことはないです。

 

 

↓スパルタン(8号鉢) 最大果23.5㎜

スパルタン(8号鉢)

昨年まで、結実させなかったスパルタンです。

1.果実が柔らかく付け根が盛り上げっています。少し、熟しすぎたようです。
2.これも熟しすぎたかもしれません。
3.さくさくでおいしいです。味はオニールと変わりませんが、後味がいいです。
4.さくさくでおいしいです。味はオニールと変わりませんが、後味がいいです。
5.味が薄いです(青いところが多いです)。

 

 

↓レカ(10号鉢) 最大果18㎜

レカ

1.甘く、食感がいい。
2.スッパ味が出る。
3.あまり味を感じない。
4.味を感じない。
5.味を感じない。

レカは、完熟が必要な品種かもしれません。

 

 

↓プル(10号鉢) 最大果19.5㎜

プル

1.おいしい。
2.酸っぱい。
3.酸っぱい。
4.酸っぱい。
5.とても酸っぱい。

プルも完熟が必要かもしれません。

 

 

↓スパルタン(13号鉢) 最大果24.5㎜

スパルタン(10号鉢)

1.食べ応えあり。炭酸の抜けたコーラをスッキリさせたような味。
2.酸っぱい。
3.甘い。
4.酸っぱく、味が薄い。
5.ちょっと酸っぱく、味が薄い。

ちょっと早取りしたものを集めすぎたかもしれません。
全体的に、風味がありおいしいのは当然です。

 

 

↓ブルーヘブン(10号鉢) 最大果17㎜

ブルーヘブン

1.うまい。スッパ味なし。
2.味は薄いがうまい。
3.スッパ味が少しでる。風味はあまりなし。
4.スッパ味が強くなる。
5.風味はないが、意外とうまい。

果実が堅く、少しヘタが青くても食することが可能。

 

 

↓トロ(8号鉢) 最大果20.5㎜

トロ

1.果肉は柔らかく、風味は感じられず。
2.味は薄いが、うまい。
3.風味なし。
4.少し酸っぱい。
5.少し酸っぱい。風味なし。

う~ん、まだ苗が若すぎるかなっと。

 

 

↓オニール(8号鉢) 最大果:20.5㎜

オニール(8号鉢)

1.柔らかい。完熟を通り越している。
2.一部柔らかくなっていて、味がない。
3.酸っぱい。
4.酸っぱい。
5.痛んでいて、まずい。

この評価は決してオニールが悪いのではないです。
取り遅れた果実ばかりを選んでしまったのです。 

 

 

写真を取り忘れたのですが、ホルトブルーペティット(ブルーマフィン)もチェック。
最大果は12㎜で、大変小さいです。
味は少し甘く、柔らかいけどさくさくした食感。
まずくはないけど微妙な味。
小さくて、食べ応えなし。

 

レッドカーラント 最大果10㎜
酸っぱく、イクラを堅くした食感。

 

 

総合的には、オニールとスパルタンがおいしかったです(ちなみに、オニール[収穫コンテナ]だけが、成木です)。
嫁は、スパルタンがいいと言います。
やはり、あの大きさは、おいしさにも影響しているみたいです。

味の評価は、収穫時期や個人の好みによって変わります。
つまり絶対的なものではないことをご理解下さい。
今回は、おいしいものを集めたと言うより、果実の中で、まだ青く、早く採りすぎたり、遅く採りすぎたりしたものを集めて評価したものです(「1.」だけは、おいしそうなものを選んでありますが)。

早く採りすぎたり、遅く採りすぎたりしたものを食べられるかという評価です。
品種別の評価ではありません。

 

 

 

2011年の初収穫

 

太陽が出るまでと、延び延びにしていた収穫をしました。
初収穫です。

↓オニールの大苗

オニール

 

 

↓オニール   →スパルタン

オニールの果実スパルタンの果実

 

 

思ったより多く、約1kg収穫できました。
本来なら、12日にも収穫できたのですが、天気予報で晴れが2日続いていましたので(実際は曇り)、収穫に二の足を踏んでいました。
8号鉢のオニールにおいて、熟しすぎが少しありました。

その1kgのうち、オニール3/5、スパルタン1/4、レカ1/10、その他が1/20です。

↓オニール(大苗)/オニール(大苗)/スパルタン(8号鉢)

オニール収穫

↓ブルーマフィンとレットカーラント/スパルタン(13号鉢)/レカ/プル

スパルタン収穫

 

↓ブルーヘブン/トロ/オニール(8号鉢)

ブルーヘブン収穫

 

 

 

ブラックカーラントの色づき

 

たまに記事にしているブラックカーラントです。
ちょっと元気がないです。

ブラックカーラント

 

 

緑だったブラックカーラントの実が色づき始めました。

ブラックカーラントの色づき

 

 

ちなみに、ブラックベリーも色づき始めました。
まだ赤くなっただけで、これから数日をかけて黒くなっていきます。

ブラックベリー

 

 

 

いい話(オニール)と悪い話(ミスティー)

 

まずはいい話から、、、。

接ぎ挿し木のオニール(台木ホームベル)に新祥が出ました。
2次成長です。
もしかしたら、根が出ている可能性が高いです。

ホームベル+オニール

 

 

一番奥の左端です。
どちらかというと太陽に当たりやすい所にありました。

接木刺し

 

 

、、、と、喜んでいたら、、、接木のミスティーにイラガの成虫を見つけました。
トングでつかめるほど、じっとしていました(もちろん処分)。

休んでいるだけだったらいいのですが。

イラガ成虫

まだ、少し早いのですが、イラガの季節の始まりです。

やれ、やれ。

 

 

↓漣(2才):イラガを敵視して、いろいろやっている理由です。

蓮

庭を掘り返しては、コガネムシの幼虫と遊んでいます。
もし、イラガの幼虫が土の上に降りてきて、漣が遊ぼうとして、手を出すのが恐ろしいです。

足ならまだしも、鼻を挿されたら、、、と思うと、イラガとは徹底的に戦います。

 

 

 

クロロシスになったデュークの植え替え

 

レスキュー中のデュークです。
灌水を制限して養生中だったのですが、昨年と同じように葉がクロロシス状態になってしまいました。

 

↓植え換え後、4号→5号 

デューク

 

 

↓植え換え前

デューク植え替え前

 

 

昨年もクロロシスが出て、サンドセットを与えたのですが、うまくいきませんでした。
それで、今年はピートモスを増やして、酸性度を上げてみることにしました。

デュークのクロロシス

 

 

いつも見ている状態、根が張っていません。

デュークの根

しかし、白い根も散見できます。

何とか、クロロシスを脱して、葉が正常になってくれれば、回復もなるのではないかと祈っています。

 

、、、と、この植え替えは先週の日曜日(5日)に行いました。

 

 

業務資料:

野蒜(ノビル)

たまに記事にしている野蒜(ノビル)の花(種?)です。

河川敷に所々、群生している野蒜(ノビル)ですが、球根の子を作って増えるノビルがどうやって別の群生を作るのか不思議でした。
どうやら子球根を作って増えるとともに、種を遠くにとばす(持って行ってもらう)作業も行っているみたいです。

 

 

 

ガードマン・カマキリ

 

害虫からブルーベリーを守ってくれるカマキリを見つけました。

さて、どこにいるでしょうか。

スパルタン挿し木

 

 

中央のスパルタン1年生(4号鉢)にいました。

カマキリ

 

 

 

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