中国地方の梅雨明け、パトリオット

 

中四国、近畿、東海地方の梅雨が明けました。
平年より13日も早い梅雨明けです。
当地では、空は梅雨空のように、どんよりと曇っているのですが、気象庁の決まりがあるのでしょう。

パトリオット

愛国者という名称を持ったパトリオット(7号鉢)です。
2009年秋にこだわり苑さんから購入した接木苗です。
昨年の成長はいまいちでしたが、今年は主軸枝になりそうなシュートが2本も出ました。
ちゃんと台木からでなく、穂木の方からシュートが出てくれました。

早生、直立性、低木(1.2m)、大粒、美味、、、と、文句なしの品種です(すべて教科書より)。
来年、少しだけ結実予定です。

 

 

 

七夕、催涙雨、雨の実験、ホームベル

 

催涙雨は、「タマネギのように目にしみる雨」ではありません。
催涙雨とは、織姫と彦星が流す涙、七夕の日に降る雨のことを言うそうです。
実際には現在やんでいますので催涙雨ではありませんが、曇っていますので催涙雲かもしれません。

ホームベル

梅雨ですので、雨の実験をしてみました。
昨日の雨の降る前に、簡易雨量計をホームベルの鉢の中に設置しました。

以前から、雨が降っても、鉢の中に雨が降り込まないのではないかと思っていました。

それが、今日結論が出ました。

 

↓鉢の中の雨の量を量りました。

雨水の実験

 

↓こちらは、いつもの雨量計です。

簡易雨量計

 

 

雨が昨日の昼過ぎから、24時間以上降り続けました。
以下が、その結果です。

実験結果

雨量   52㎜
(↓鉢の中の雨量)
左    13㎜
右    16㎜

簡易雨量計に、多少デコボコがありますので、正確ではありませんが、雨量の1/3~1/4くらいしか、鉢の中の雨量はありませんでした。
おそらく葉が垂れ下がり、雨を鉢の外に誘導したのだと思われます。

10㎜くらいの雨では、鉢の中は潤いません。
葉の多いブルーベリーには、雨の翌日でもジョーロによる灌水が必要な場合があると判明しました。

長年のもやもやが晴れました。
梅雨も、そろそろ、、、、、明けちゃって、、、ちゃぶだい!

 

 

 

ブルーベリーの再生力、ジョージアジェム

 

今年購入したジョージアジェムに、おまけのように付いていた子ジョ-ジアジェムです。

この写真だけではわからないのですが、黄緑色の新祥が元気に育っているように見えるところは、2週間前までは、害虫に食されて、葉がない状態でした。
それが、みるみる新葉が出たり、新祥が出たりで、以前より元気な状態になりました。

 

 

2011年3月7日、ジョージアジェムのサッカーらしきものを分離し、植え替えました。

ジョージアジェム

 

 

↓左が本体、右が今回のジョージアジェムです。

ジョージアジェム

 

 

業務連絡:
今日、ファイナンシャルプランナーの上の級の合格証書が届きました。

公費で勉強させて頂きましたので、一応の責任を果たせました。
本当の責任を果たせるかは、微妙です。
 

 

 

色づき、カロラインブルー、レガシー、ノビリス

 

ノーザンハイブッシュの晩生種のカロラインブルーです。

レガシー

気候によっては、8月まで収穫ができるというので、期待しています。

 

 

中~晩生種のレガシーも、色づき始めました。

カロラインブルー

レガシーは、ノーザンハイブッシュで有りながら(サザンハイブッシュに分類されることもありますが)、温暖な地域での栽培に適するそうです。

 

 

ラビットアイのノビリスです。

T-100ノビリス

 

 

 

全国的に真夏日、、、デライト

 

急に真夏のような天気になり、今朝、灌水しなかったデライト(7号鉢)がひからびてしまいました。

デライト

夕方、灌水しておきましたが、どうなることやら。

 

新祥も、しおれています。

デライトの新祥

 

今日は暑かったです。
昨日、九州南部は平年より16日早く梅雨明けしたそうです。
当地も、梅雨明けは早まるのではないでしょうか。

 

 

【6月30日加筆】

↓6/30朝のデライト、、、再生したようです。

デライト

 

↓葉も何とかなりました。

デライトの葉

 

 

 

ラビットアイの果実が色づきました

 

ラビットアイのブライトブルーが色づきました。

ブライトブルー

まだ、6月です。
少し早いでしょうか。

 

 

↓ベッキーブルーも少し色づきました。

ベッキーブルー

 

 

 

【業務資料】

チャンドラーの果実、落果しないうちに収穫しました。

チャンドラーの果実チャンドラー

直径23㎜でした。
最大果の記録は来期に持ち越しです。

 

 

 

風が、、、頭でっかちのホームベル

 

台風5号の影響で、ポットが6鉢ほど倒れてしまいました(遠くを北上したのですが、、、)。

↓13号鉢(実質11号)のホームベル、置き場所を変更したばかりでした。

ホームベル

やはり、葉が多くて、排水性のいいポットは倒れやすいです。
雨の中を起こして、マルチも直しておきました。
このホームベルは、実はつけずに、接木用の台木の枝を採取するためのものです。
今年も、いい枝が育っています。
転んでもただでは起きません。
ついでに、蜂が枝に巣を作って困っていたのですが、雨の中、蜂がいませんでしたので、蜂の巣を取り去っておきました。

 

 

いつも倒れているスパルタンは、倒れませんでした。
8号に植え替えした労力が報われました。

スパルタン

 

 

 

チャンドラーの実が、、、落果

 

今日の朝、収穫しようと思っていたチャンドラーの実が落ちていました。
タッチの差です。

チャンドラー

残念!

 

直径、23.5㎜で、3日前に量ったときより小さくなっていました。

明日は台風の影響で、雨みたいですので、収穫できるものは収穫しました。

 

 

 

リベイル灌水実験、梅雨の中休み

 

2日連続で晴れの天気になり、また、日~月曜日は台風5号の影響がありそうなので、明日は収穫日和です。

 

灌水実験をしているリベイル(5号鉢)です。
リベイルは過湿に弱いらしいので、過湿にならないように育てると、成長がいいのかどうかを実験しています。
現在梅雨のまっただ中で、実験の環境としてはいい感じです。

実験結果も、想定通りで、安堵しています。

6月24日

リベイル

左のリベイルは、雨の当たらないところに置いていて、現在、2~4日に1度くらいの間隔で灌水しています。
右のリベイルは、自然雨で育てています。
左のリベイルは、鉢が軽くなってから灌水しているところが違いです。
その他は、同じ条件で育てています。

左だけ鉢カバーをしているように見えますが、右のものはケースに日よけがしてあります。

 

、、、で、以前のものと比べると、自然雨で育てている右のリベイルは、梅雨の長雨で、ほとんど成長していません。
それに比べて、灌水を調整している左のリベイルは、着実に成長しています。

 

4月24日

リベイル

 

4月4日

リベイル2リベイル3

 

 

 

スパルタンの接木テープ外し

 

こだわり苑さんが09年に接いだスパルタン(7号鉢)が、風で倒れてしまいました。
強い風は吹いていなかったのですが、だいぶ遠くに倒れています。
晴れの日は、1日で軽くなる鉢でした。

接木スパルタン

それで、8号鉢に植え替えることにしました。

 

そのついでにまだ取っていなかった接木テープを取り去ることにしました。
この春までは、テープ部分がくびれていなかったのですが、今回は少しくびれていました。

↓取り去る前   →取り去った後

接木1 接木2

 

 

またまたついでに、こだわり苑さんから購入した接木、残り10本の接木テープも取り去りました。

↓一番くびれていた、接木シエラです。危なかった、、、。

シエラの接木部分

 

 

こだわり苑さんの接いだところは、結び目がなかったので、メデールテープを使って接いでいるのかどうか、先日こだわり苑さんに問い合わせました(メデールテープは、切り取る必要のない接木テープです)。
黒いテープの下に、固定用のテープがあるので、必ず切り取ってくださいとのことでした。
それで、雨の降らない頃に、取り去る予定でした。

こだわり苑さんは、固定用テープで固定した後(幅約7㎜)、その上から接いだ部分が乾かないように何か巻かれているようです。

 

今回は、テープを取り去ることを思い出すことができ「けがの功名」でした。

 

 

 

« 前頁 次頁 »