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N_アーリーブルー

梅の開花宣言

 

ビニール温室内のグロリアが水を吸い上げている様です。
見えにくいですが、肥料を吸い上げた証拠の白い粉も枝に付いています。

グロリア/ラビットアイ系ブルーベリーの枝

10日前に肥料を施して、その日と昨日しか灌水していないのに、肥料は間違いなく溶け出しているみたいです。

 

 

こちらはアーリーブルーです。
花芽らしきものを広げ始めています。
枝の途中には、肥料の粉も付いています。

アーリーブルー/ノーザンハイブッシュ系ブルーベリーの枝

このアーリーブルーは昨年挿した1年生苗です。
自根のアーリーブルーは夏越えが難しいということですので、何とか結実まで持って行きたいものです。

 

 

 

今日、当地では梅の開花宣言が出ました。
平年より22日も遅いそうです。

明日からは暖かくなるとの週間予想です。
また、雨がたくさん降りそうですので、植え替えの予定のない苗に、肥料を施しました。
1月下旬に施肥しようと思っていましたが、この寒さで1ヶ月も遅れてしまいました。

 

 

 

今年のブルーベリーは動きが遅い、、、かもしれない

 

今年は、寒さで梅の開花が遅れているらしいです。
おそらく、ブルーベリーの根の動きも遅くなっているでしょう。
明日からは、暖かくなるとお天気お姉さんが言っていました。
期待しましょう。

 

サミットの接木です。
穂木は、肥料の実験をしていた3年生苗(左)を使いました。

サミット/サザンハイブッシュ系ブルーベリー

一番右の苗は、ブライトウェルの2年生苗です。
2本とも、サミットを接いでいます。
何とか工夫して、割り接ぎを行いました。
サミットは、お気に入りですので、いっぱい育ってほしいです。

 

 

これは昨日接いだアーリーブルーです。
接木テープの内側に、かすかに水滴が付いています。
たぶん、台木から吸い上げた水が蒸発したものだと思いますが、いいのでしょうか。

アーリーブルー/ノーザンハイブッシュ系ブルーベリー

 

 

レガシー[65]です。
剪定後で、写真ではよく見えませんが、サッカーが2カ所発生しています。
樹勢が強いことがうかがわれます。
花芽を11個残しました。

レガシー/ノーザンハイブッシュ系ブルーベリー

 

 

レガシーを接いだのですが、何かぐらぐらします。
抜いてみると、根が有りませんでした。

レガシーの接木

ホームベル2年生なのですが、これだけ育っていないということは、これからも育たないと気づかなければいけませんでした(失敗)。
けど、用土にまた挿しておきました。

 

 

 

今日は朝から天気が良く、一日中雲一つありませんでした。

今朝の空

 

フラワースタンドを密閉しているビニール温室内は、ほぼ30℃になっていました。
少し、裾の方のジッパーを上げて、温度調節をしました。

ビニール温室内の温度計

 

 

 

今年最初の接木

 

今年初めての接木です。
これから2週間くらいは、この話題だけになるかもしれません。
接木を行うとともに、穂木を取るハイブッシュ系の剪定も同時に行います。

ブルーベリーの本には、3月末に行うと良いと書いてありますが、3月末だとノーザンハイブッシュでも、芽が吹いてきて、昨年ちょっと困りました。
この時期に行い、温室に入れようと計画しています。

 

期待のアーリーブルーです。

ブルーベリーの接木

初級者の自分は、切り接ぎより、割り接ぎの方が簡単です。
台木の縁を、綺麗に切ることができません。
やはり、台木の真ん中を一刀両断にする方が容易です。

それで、基本的に割り接ぎを行おうと思いますので、剪定し、穂木の太さを見て、どの台木に接ぐかを決めます。
台木候補が50苗も有りますので、金持ち接木です。
割り接ぎの場合、同じ太さの方が、2カ所の形成層があいますので、成功率が高まると思います。

、、、が、ブライトウェル2年生の台木だったのですが、割り接ぎを行おうとしたとき、台木が割れてしまいました。

ブライトウェル+アーリーブルー、失敗

ホームベルは、2年生苗でも割れないことから、ブライトウェルの枝は堅く、粘りがないのかもしれません。
また、割り接ぎは、1年生苗ならOKですが、2年生以上は難しいかもしれません。

 

 

ありゃりゃ!
↓ちゃんと割ったところまでテープを巻いていません。   →もう一度、まき直しました。

アーリーブルーの接木アーリーブルーの接木2

今年は、通常の接木テープを使います。
結ぶ必要のないメデールの接木テープは、自分には合わないような気がします。

接木面を凹凸なく平に切ることができないので、台木と穂木を強く圧着させなければなりません。
その時に、この結ぶという作業が必要になってきます。
基本的に割った台木の真ん中から、少し下辺りを結ぶと、台木と穂木が密着するような気がします。

 

 

根本から3㎝ありません。
これも何とか接ぐことができました。
意外と、できるものです。

アーリーブルーの接木3

 

 

今回は、立って接木を行ったのですが、スムースに行えました。
立って接木を行うには、それなりの作業台が必要ですが、作業台があれば、立って行う方が楽だと感じました。

 

 

 

初冬の様子、アーリーブルー接木

 

アーリーブルー接木の様子。
紅葉が終わって、ほとんど落葉してしまいました。
ちなみに、5月の追肥は行っておりません。

 

↓アーリーブルー[31]

アーリーブルー[31]

竹ぼうきを逆さまにしたような、綺麗な樹形です。

 

 

 

その他の接木

 

スパルタン以外の今年の接木です。
ほとんど台木よりシュートが発生し、そちらに栄養をとられて、穂木が成長していません。
しかし、枯れてはいないようなので、台木のシュートを剪定して、様子を見ます。

 

↓プル(4号)

接木プル

 

↓プル、根が出ていません。

根のない接木プル

この状態より、ティフブルーは立派に育ちましたので、もう1年、様子を見ます。

 

 

↓アーリーブルー(4号、鉢増し前)、立派な枝は台木からのシュートです。

アーリーブルー台木のシュート

 

↓根をかき分けて、シュートの元を探します。

接木アーリーブルー、台木のシュート

 

↓アーリーブルー(5号、鉢増し後)

アーリーブルー

 

 

↓ダロー(6号)

ダロー

枝が暴れています。

 

 

↓ブルーヘブン(5号)

ブルーヘブン

 

 

↓プル(5号)

プル

 

 

↓プル(5号)

プル

 

 

↓カロラインブルー(5号)

カロラインブルー

 

 

↓エチョータ(5号)

エチョータ

春に小さな芽が出ていたのですが、肥料を与えると、枯れてしまいました。
穂木は、まだ枯れていないようですので、もう1年様子を見ます。

 

 

 

期待の接木

 

3月20日に27本の接木を作りました。
約1ヶ月経過しました。
穂木の多さからスパルタンが多いのですが、ノーザンハイブッシュのいろいろな接木を作りました。
次の2点は期待の品種です。

 

↓最初はアーリーブルーです。

接木アーリーブルー

とにかく、早く収穫できそうなので期待しています。

 

 

↓次はエチョータです。

接木エチョータ

ホームセンターDで、ブルーインパルスの接木エチョータが1980円で売っていました。
早く味見したいのと安価だったので購入したかったのですが、結局、見送りました。
この接木苗は育ってほしいと思っています。

 

 

【開花記録】

トロが咲きました。

トロ

 

 

歯医者に行きました。
葉の横に穴が開いて、虫歯になっているとのことです。
そんなことってあるんですね。

3年生のブルーベリー苗が、3本くらい購入できる治療費を払ってきました。
歯は痛くなかったのですが、懐がとっても痛いです!
しかし、最近の技術はすごいですね。
麻酔の注射が、チクリともしませんでした。

 

 

 

環境の変化、アーリーブルー

 

アーリーブルーの紅葉が散ってしまいました。
他のノーザンハイブッシュの紅葉は、見頃までなっていないのにです。

家の裏から表に移して、日が当たるようにしたのですが、その環境の変化に耐えられなかったようです。

アーリーブルー1

10月17日 今日のアーリーブルー

 

10月6日のアーリーブルー、この頃、すでに葉に変化が出ていました。

アーリーブルー2

原因として、環境の変化が考えられます。
日が当たるから葉に障害が出たとはいえないようです。
たとえば、寒いことが風邪をひく原因ではなく、寒暖の差が風邪の原因になるのと同じです。
寒いから風邪をひくなら、アラスカの人はみんな風邪をひいていることとなります。

環境の変化を甘く見ていました。
反省しています。

 

↓→10月6日 1週間で、葉の真ん中が少し黒くなっています。
この後、5時間しか日の当たらないところに移しました。
、、、が、少し遅かったようです。

アーリーブルー3アーリーブルー4

 

↓→9月30日 下半分の紅葉がきれいでした。
この日、3時間しか日が当たらないところから、8時間日が当たるところに移動しました。
また、壁の照り返しもあるところです。

アーリーブルー5アーリーブルー6

 

 

 

ちなみに、今日、ビデオにとって置いた映画「カイジ 人生逆転ゲーム」をみました。
映画の質は高いとはいえませんが、感動してしまいました。
いわゆる「主人公への思い入れ」を持ってしまいました。
「カイジィ~!!!負けるなぁ~!!!」という感じです。

「ダメ人間」という自分と重なる部分があったからかもしれません。

 

 

アーリーブルー(Earliblue)/ノーザンハイブッシュ

 

ノーザンハイブッシュ系のアーリーブルー(7号鉢)です。
この秋で2年生苗(接ぎ木)です。

アーリーブルーは1952年に発表され、日本には1974年に入ってきました。わりと古い品種です。
極早生で、果実は中~大粒。
早くできて、大きさはまあまあ、酸味がのっておいしい品種だという噂です。
(寒冷地では)樹勢は強いようですが、暖地では夏越えが難しいようです。
このアーリーブルーは、接ぎ木であったので、何とか猛暑だった夏を乗り越えました。
一応、14時頃までしか日が当たらないところに置いておきました。

 

少し葉焼けしていた葉が徐々に紅葉してきました。
逆三角錐の様な樹形です。この形はわりと気に入っています。
アーリーブルー/ノーザンハイブッシュ

 

 

2010年9月14日   →2010年9月6日 大きさに変化はありません。

アーリーブルー1/ノーザンハイブッシュアーリーブルー2/ノーザンハイブッシュ

 

 

2010年8月3日 4~5月に1次成長してから、大きくなっていません。

アーリーブルー3/ノーザンハイブッシュ

 

 

2010年4月29日 すでに葉焼けしています。白い粉のようなものは中国から飛んできた黄砂です。
2010年1月17日 花芽はすべて取り去りました。

アーリーブルー4/ノーザンハイブッシュアーリーブルー5/ノーザンハイブッシュ

 

 

2009年10月18日 葉が大きいです。
2009年10月18日 4号ビニールポットから7号スリット鉢に鉢上げ(ちょっと大きかったでしょうか)

アーリーブルー6/ノーザンハイブッシュアーリーブルー7/ノーザンハイブッシュ

 

 

2009年9月26日 樹高45㎝です。
2009年9月25日 こだわり苑さんから届きました。

アーリーブルー8/ノーザンハイブッシュアーリーブルー9/ノーザンハイブッシュ

 

 

 

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