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6月2012

王家と皇女

 

NHK「平清盛」で、気になることがあります。

天皇家のことを「王家(おうけ)」と呼ぶことです。

NHKのQ&Aに以下のように掲載してあります。
『法皇(ほうおう)・上皇及び天皇、さらに后(きさき:中宮・皇后など天皇の妻の総称)・女院(にょいん:天皇や上皇の側近くにいる妻や娘のうちから選ばれる)などを含む、この院政(いんせい)期特有の権力形態を「王家」と呼んでいます。』

もし、百歩譲って、実際に当時の人が「王家」と使っていても、「天皇家」、「皇家(こうけ)」又は何か別の呼び方で呼んで欲しかったです。

 

資料写真

↑宮島の写真がなかったので、どこかの神社の写真

 

それとは対照的に、韓流のドラマ、キム・テヒ主演で、「マイ・プリンセス」では、韓国の皇室を復活させようとするドラマがあります。
このドラマでは「皇室」を復活させるためのプリンセスを「皇女(こうじょ)」と呼んでいます。

たしか、朝鮮半島は王朝であったはずですので、「王女」とするのが妥当ではないでしょうか。

これが、日本版にするための翻訳で、「皇女」になったのなら、まだいいのですが、本当に韓国が「皇室」を復活させるドラマを考えたのなら、何か違和感を感じます。

自分は、「王朝」は武力を背景に支配し、日本の皇室「朝廷」は民の尊敬で支配する形態だと考えていました。
天皇が象徴になったのはアメリカが決めたわけではありません。
鎌倉時代に武士が実権を握ってから、天皇は武力を持ちませんでした。
ここで天皇は元首ではありますが、実質的な象徴になりました。
任天堂「ファイヤーエムブレム」で言うところの「エムブレム」です。

帝国も「皇帝」を名乗りますが、これは王朝の1形態だと考えています。
王朝と朝廷の決定的な違いは、王朝は王ですから、対立相手を徹底的にたたき、その血族を全て根絶やしにします。
朝廷では、平家が政権を取ったときも、源頼朝、源義経などが他家や寺への預かりという形になっています。
つまり、支配者が「やさしさ」を持っているのです。

 

朝鮮半島をネットで調べると、日清戦争の後、朝鮮王朝が終わって、清(中国)から独立した後、「大韓帝国」という「皇室」を復活させるというつじつまが合う国の形態を取っていることがわかりました。
ただ、この大韓帝国は1897-1910の13年だけでした。
つまり、日本が朝鮮を併合する前の傀儡政権(だと思う)だったのが、ちょっと引っかかります。

韓国の人たちも、王室より皇室にあこがれているのでしょうか。
ただこれは日本から見た歴史で、韓国ではこのあたりをどのように教えられているのかは不明です。

 

 

ちなみに、「平清盛」に戻りますが、平家の嫡男問題をやるからつまんなくなると思っています(最近は閲覧していないので、どのようになっているかわからないのですが、、、)。
「ワンピース」の「天竜人(世界貴族)」とルフィーの義兄弟エースの友人「サボ」のエピソードのようなモチーフにすれば、みな平清盛を無条件に応援するようになれるのではと思います。
天皇家の威光をたてに悪行の限りを尽くす貴族と正義感の強い平清盛の友人を軸に、魂の物語にするのです。

再現ドラマではないのですから、行き過ぎた時代考証は必要ないと思います。
当時にタイムマシンで、調べに行ったわけではないのですから、、、。

個人差

 

 

 

ちなみに、西日本が梅雨入りしました。

 

 

 

本格的な収穫

 

2009年3月21日購入のオニール(5年生苗)です。
同じオニールでも、2010年に大苗で購入した苗に比べて、大きくなりません。

↓オニール[22](8号、5年生苗)

オニール/サザンハイブッシュ系ブルーベリー

 

↓オニールの果実

オニールの果実

最大果は21㎜あります。
結実を制限しているため、大きくなったのだと思われます。

 

 

朝、収穫しました。

ブルーベリーの果実1

↑右から
オニール[22]小苗 100g、21㎜、昨年より大きくなっているような気がします。花肥のおかげでしょうか。 
オニール[50]大苗 100g、19.5㎜ 
レカ[24]       200g 19㎜
ミスティー[35]    8個、20㎜ 
ほぼ似通った味で酸味、甘みともそれなりでバランスがとれていました。 

 

 

明日、雨が降りそうなので、夕方に収穫しました。

ブルーベリーの果実2

↑右から
オニール[50]大苗 100g、20㎜ 
レカ[24]       180g、18㎜、全力でならせていますので、全体的に小さめです。 
プル[41]       120g、19㎜ 
ブルーヘブン[44]  100g、19㎜、プルと同じ最大果の直径ですが、こちらはプルより全体的に小さいです。 

ブルーヘブンだけ甘みが多くあった様な気がしますが、冷やして食べたらあまり違いを感じられませんでした。
少し、レカが酸味があるかなという程度。
写真を見てわかるように、早取りをした果実もあります。
オニールは早取りしても、比較的果実品質が落ちないので、この中では美味しく感じます。

 

 

↓左はスパルタン、右はパトリオットです。

ブルーベリーの果実3

美味しいことは、美味しいのですが、抜群とまではいきません(期待が大きすぎる、、、?)。
ただ、バランスがとれて少し深みがあります。
大きさは、スパルタンが最大径22.5㎜、パトリオットが20.5㎜、20㎜を超えるとさすがに迫力があります。

両苗とも、試験的にならしているだけですので、評価は来年まで持ち越しです。

 

 

 

ブライトウェルの摘果

 

ラビットアイ系のブライトウェル[73](3年生苗、12号、摘果後)です。

ブライトウェル/ラビットアイ系ブルーベリー

3年生にしては、よく育っています。

 

この苗は、結実させる予定はなく、花芽はすべて取り去ったはずだったのですが、たくさんの果実が付いてしまいました。
結実用の苗は他にありますので、摘果しました。

、、、が、すべて摘果すればいいのですが、そこは素人、つい果実を残してしまいました。

 

↓摘果前   →摘果後

ブライトウェルの果実摘果前ブライトウェルの果実摘果後

 

結局、半分強、摘果しました。

ブライトウェルの果実

 

 

 

「金星の太陽面通過」

今日は世紀(?)の天体ショウ、金星の太陽面通過が有りました。

金星の太陽面通過

写真に収めようと思ったのですが、金星が確認できません。
12倍のズームで撮ったのですが、写真がぼけているようです。

 

 

 

今年の初収穫

 

今年の初収穫を行いました。

アーリーブルーの果実

写真はアーリーブルー、直径22㎜です。
大きさは粒ぞろいなのですが、、、。

 

↓アーリーブルー   →アーリーブルーの果実

アーリーブルー/ノーザンハイブッシュ系ブルーベリーアーリーブルーの果実

収穫はアーリーブルー10粒、オニール10粒、プル3粒です。
アーリーブルーは今年、試食用に20粒くらい結実させました。
全て蒼くなっていますので、全て収穫することも出来るのですが、残りは完熟で食してみます。

 

アーリーブルー(最大果22㎜)はかすかに甘いですが、酸味はありません。
まだ、食味を評価するには早すぎるとは思いますが、ぬたっとして、味がぼけているという感じです。

オニール(最大果20㎜)は、甘さと酸味のバランスがよく、今回の収穫では一番美味しいです。

プル(最大果19㎜)は、酸味が強いです。
ヨーグルトに入れると美味いのではないでしょうか。

 

ブルーベリーの果実

 

 

接ぎ木の一部です。

左のサミットが車枝のようになりそうなので、教科書通りに2/3の高さに剪定しました。
後1ヶ月は成長しますので、角のような新梢が伸びてくれるのを期待しています。

今年の挿し木挿し木を剪定

↑左から、サミット、デューク、レカ(すべて、今年3月の接ぎ木、台木はラビットアイ2年生苗)

 

 

 

「AKB総選挙」(6日10時現在) 

、、、の予想をしてみました。
投票権はないのですが、参加すると楽しそうです。

、、、で、大島優子は1位にはなれないと思う。
女優を目指すと、アキバの昔からのファンが離れるでしょう。
前田敦子は、歌がうまいとか、踊りがうまいとか、ルックスがいいとかで好かれていたわけではないでしょう。
「すなおさ」がにじみ出ていて、芸能人らしくなかった。
大島優子は昔からの芸能人の雰囲気を持っています。

予想ですが、1位は、経済的理由で篠田麻里子でしょう。
柏木由紀が入る可能性も否定できません。
大穴は松井玲奈。
高橋みなみはみんなをまとめてがんばっているのが見えるので、ベスト3に入って頂きたい。
(敬称略)

 

結果:1位大島優子、2位渡辺麻友、3位柏木由紀

見る目がないですね。
篠田麻里子は26歳だったんですね。
でも、篠田麻里子のスピーチが一番よかったです。
(敬称略)

 

 

 

「春のワルツ」

 

今回のクールでは、ドラマの早期打ち切りが2本も出ました。
フジテレビの韓流ドラマ枠が情報バラエティになるなど、ドラマ好きにはさみしい限りです。

 

 

「春のワルツ」イメージフォト

↑「春のワルツ」イメージフォト

 

最近、韓流ドラマ「春のワルツ」というドラマにはまりました。
全20話のドラマですが、当初は全くつまらなかったです。
これが週1回の放送だったら、2回目からは見ていなかったでしょう。
しかし、韓流シリーズの放送枠で、「冬のソナタ」を毎日放送していて、ビデオを録溜めしていたのですが、「冬のソナタ」が終了しても、その次の「春のワルツ」を自動で録っていました。
1、2回を見て、そのままにしていたのですが、1、2回に伏線(謎、ちょっと気になる事)をいっぱい張っていたので、もうちょっと見てみようということで、4話まで、ブログの記事を書きながら、片手間に映像だけ流していました。
すると、次第に魅力的になり、6話目からは見終わっても、HDから消せないほどでした。

(ここからは、内容にもふれますので、見てみたい方は、以下の記事を読まない方がいいです。)

 

 

幼なじみの初恋の人を忘れることの出来ない男女が、本人とも知らずに、反発し合いながら、やがて愛するようになるという定番のドラマです。
定番ですが、いままで見たこともない設定です。
記憶喪失という定番のアイテムを使わないで、幼なじみであることがわからないという設定をうまく作っています(まず、二人とも名字が違っています。両親も居ます。実の両親ではないのですが、、、)。

また、この男の父親が、貧乏な母親からヒロインの病気の手術費用を持ち逃げし、それが原因で、母親が事故で亡くなってしまうという、悲惨な物語です。
しかし、それ以後も悲惨な生活を余儀なくされたヒロインが、貧乏ながら、プライドを持って、明るく生きているという設定が見事です。
悲惨なことは、過去の想い出や、夢の中に閉じこめています。
実は、ドラマは現在から始まり、過去の出来事がフラッシュバックで流れます。
現在では、男は有名なピアニストになっていて、ヒロインは(貧乏ながら)造形の美術コンテストで優勝し、ヨーロッパ旅行をプレゼントされているという設定です。

 

劇中の人物が、徐々に二人の関係がわかって来るというのは当然ですが、視聴者にも少しずつ、過去の膨大な伏線が明かされてゆくのです。
このシナリオには参りました。

2人の正体がお互いにばれそうになっても、うまくばれません。
その正体も、他人に(言葉で)ばらされたわけでもないのに2人だけの場面で1人だけが知ってしまう。
相手が会いたかった娘だとわかっても、自分の正体は明かせない。
そのせつなさの表現が絶妙です。

設定については、「天国の階段」を超えました。
実は、8話くらいから、18話くらいまで、1日で見てしまいました。

最初は全くおもしろくなかったドラマが、一級品になることもあることを知ったドラマです。
ちなみに、韓国では視聴率がふるわなかったそうです。
序盤が、地味で魅力がなかったからでしょう。

 

 

 

コガネムシ

 

ブルーベリーの葉が、コガネムシの餌食に、、、。

コガネムシ

本来の大きさより2周りも小さい小コガネムシに葉が食されています。
それも1本の苗に3匹もいました。

 

 

↓コガネムシに好かれていた接ぎ木スパルタン。

スパルタン/ノーザンハイブッシュ系ブルーベリー

成長優先のため、今年はよく成長していますが、少し、車枝っぽくなっています。

 

 

「ピクニック」

隣の市の極楽寺山に行ってきました。
ここが国立公園だったのだと初めて知りました。

極楽寺山

「展望広場」という名称の場所なのですが、四方立木に囲まれて、遠くが見えません。
瀬戸内海方面だけでも、立木を伐採しておいてほしいです。
国立公園は伐採が難しいのでしょうか。

 

 

「とうかさん」

娘夫婦が、浴衣の着始めの祭り?「とうかさん」に行ってきたようです。

たっくん

たっくんも初めて浴衣を着ました。
何か得意げです。
まだ、1歳まで10日あります。

 

 

「常識?」

日本テレビ系「秘密のケンミンSHOW」で
『広島市に住む広島県民は、牛の肺「やおぎも」をお酒のおつまみに食べる!?』
と紹介していました。

広島市に住む広島県民ですが、「やおぎも」という存在を初めて知りました。
まっ、お酒を嗜まないせいでしょうけど、、、。

 

 

 

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