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この時期にリベイルの鉢増し

 

この3日間、曇り(薄曇り)時々はれの天気が続いています。
最近、灌水を調整している5号鉢の2年生リベイル(H21年7月挿し木)の用土が乾き気味になり、時々の晴れでも、2日に1度は灌水の必要が出てきました。
それに、葉がクロロシス状態になってしまいましたので、酸度を上げるために、植え替えをすることにしました。

 

↓植え替え後(7号鉢)

リベイル

酸度を上げる「サンドセット」とか、「さなえちゃん」はあるのですが、量が不明で、昨年はいい結果になりませんでしたので、植え替えるのが一番安全かと思いました。
また、5号から5号または6号では、根を崩さなければならないので、思い切って7号にすることにしました。

 

 

↓たいしたクロロシス状態ではないのですが。

リベイルのクロロシス

 

 

用土は、透水性大と酸度大の2種類用意しました。
加湿に弱いリベイルは、透水性は大切です。
下部には、透水性大(左・ピートモス5:ココハクスチップ4:パーライト1)、上部には、酸度大(右・ピートモス9:ココピート0.5:パーライト0.5)にしました。
ピートモスは、ラトビア産の繊維長20~40のピートモスですので、単体でもよかったかもしれません。

ピートモス+ココハクスチップピートモス+パーライト

ピートモスが多いような配合ですが、ブルーレイの透水性の実験で、下部を気をつければ、上部はピートモスが多い方が成長がいいように思われます。
やはり、酸度は優先的に考えねばならないようです。

 

 

下部の根のようなものは、ココヤシ繊維です。
でも、白い根が散見できます。

リベイルの根

 

 

CSポットの最下部には、ココハクスチップを2センチ位敷き詰めました。

ココハクスチップ

 

 

↓下部には、透水性を考慮した用土

粗いピートモス

 

 

↓根を全く崩さずに、引き抜いたまま植え替えました。

リベイル植え替え

 

 

ベリー公さんのところで購入したラトビア産ピートモス(繊維長20~40)ですが、写真のような木片も混入しています。

ラトビア産ピートモス20~40

繊維長10~30のピートモスは、ほとんどピートモスとして違和感はなかったのですが、この20~40は、全く別物のようです。
玉になったピートモスとか、上記のような繊維とかが想像以上に混入しています。

ココヤシの繊維を混ぜなくても、このピートモスだけで透水性のある長期間泥にならない用土になるかもしれません。
来年はオールマイティの繊維長10~30のピートモスにしようと思います。
しかし、10号以上のポットには、最適なピートモスのような気もします。

 

 

 

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