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[19] インクジェットプリント長期保存の心得 
2002/4/24 (水) 20:29:43 パソコン、プリンタ、印刷、インクジェット
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 1)プリンタメーカーが長期保存用に推奨するインクと
   用紙の組み合わせで印刷する。

 2)印刷後は十分(一昼夜程度)自然乾燥する。
   天日やドライヤーなどは使わない。
   (インクの化学変化を極力抑える)

 3)重ねて保存するときは、
   間に吸湿性のある紙を挟んでおく。

 4)太陽光線はもとより、
   蛍光灯にもなるべく当てないようにする。

 5)なるべく暗く、温度が低く、湿気の少ないところに保存する。
   タンスの上などは避ける。

 6)印刷面にセロハンテープなどを貼り付けたり、
   インクを使ったペンなどで書き込んだりしない。

 7)クリアファイルに入れたりアルバムに貼る場合は、
   ファイルやアルバムのフィルムへインクが転写する
   可能性がある。

 8)のり付きのアルバムに貼る場合は、
   のりとの反応によって
   画質の変化やにじみを生じたり、
   アルバムからはがせなくなる可能性がある。

 9)空気清浄機(特にオゾン脱臭式)、冷蔵庫、テレビ、
   エアコンなど、電気製品から遠ざけること。
   冷蔵庫に貼ると色あせが早い。
   (オゾンが色あせの一番の大敵)

10)壁などに貼る場合は、ガラス付きの額縁に入れたり、
   UVカットフィルムやUVカットスプレーによって
   空気や紫外線を遮断する。


ほとんどのインクジェットプリント(染料系)は、
うまく保存して20〜30年。
大切なデジカメ画像は、写真現像店で「写真プリント」にすること。
フィルムカメラと同じ100年の耐久性を持つことが出来る。


日経パソコン 2002年3月18日号より

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